【ほろ~かる】(後編)動物園にも行きたかった───【京都編】

 ホロライブ×観光周遊企画「ほろ〜かる」第1弾 京都編。1泊2日で行ってきた。

dnoura.hatenablog.com
 1日目はこちら。

 さて、2日目。  出航───


下鴨神社

 2日目最初に行ったのは下鴨神社サイトがhttps対応している。素晴らしい。  看板はみこちことさくらみこさん。下鴨神社のホロリーも車折神社と同じで実在のオブジェクト、こちらは鳥居の位置を意識したモーションだった。立派な鳥居だね。  鳥居でパシャリ。

 みこちによる解説ボイスにもあったが縁結びのご利益があるそう。
 境内奥に進むと干支ごとに社があったので自分の干支にお参りをした。  みたらし団子発祥の地と伝えられているそうだ。知らなかった。

 ほろ〜かるグッズは各施設で担当ホロメンのキーホルダーを買おうと思っていたけど、みこちのキーホルダーは売り切れていたのでクリアファイルを購入した。
 みこちのパネルを見たマダムが「かわいらしいわねぇ」と言っていた。なるほど、ホロライブ知らない人から見ると第一印象はそんな感じになるのか。確かに、改めて見るとめちゃくちゃ可愛い。巫女なのでやはり和服が似合う。そのマダムには心の中でサムズアップしといた。

 もし良ければ配信の方もどうぞ───

 河合神社にもお参りした。こちらは美麗のご利益があるそうだ。もちろん外見だけでなく内面の美しさもその対象である。

 昨日行った神社もそうだけど神社って敷地内に複数の社があるんだね。1つの神社に祀られている神様は複数いらっしゃるようだ。

 河合神社は下鴨神社の「摂社」らしい。勉強になった。

 河合神社の次は「緑寿庵清水」に行った。
 http://www.konpeito.co.jp/  緑寿庵清水は皇室御用達の金平糖専門店と聞いている。下鴨神社から歩いて行けたのでお土産に金平糖買おうと立ち寄った。

京都・天下人が愛した美 ~北川景子が迫る名宝の秘密~ 12月27日(水)放送分 北川景子の京都旅 ~秀吉・家康ゆかりの名宝をめぐる~|バラエティ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題
 こちらの番組で金平糖の製造工程が紹介されていた。店の裏にある大きな釜で何日もかけて作られているそうだ。

 これはソーダ味の金平糖。なんというか上品な甘さを感じる。

京都市京セラ美術館

 本来ならこのあと昼ごはんを食べる予定だったが時間がおしていたので、直接京都市京セラ美術館に向かう。  まあ、羽あるし多少浮遊してもおかしくはないかな。

 デカ過ぎんだろ・・・

 平安神宮も気になったけど時間がなかったので軽く眺めるだけに留めた。  いいコントラスト。

 刮目せよ!あれが京都市京セラ美術館だ!

 看板は総帥ことラプラス・ダークネスさん。不慣れな我々のためにコレクションルーム入り口まで案内してくれた。

 なんと京セラ美術館ではいくつかの展示品についてラプ様の解説・感想ボイスがついていた!落ち着いた作品解説ボイスの後にテンション高めの感想ボイスがあって超良かった。自分にはない視点からの感想を聞けるのはいいね。光の当たり方とか言われないと気づかなかったよ。ありがとうラプ様。
 自分も油絵好きになりました。立体感があるのがいいね。少し斜めから見て「あ、ここちょっと厚く塗られてるな」とかわかるのが楽しい。近くで見ると何が描かれているかわかりにくいけど、離れて見るとちゃんと風景画になっているのがすごい。

 自分が行った時には動物画展示のイベントをやっていた(撮影OK)。

 そんなにめちゃくちゃ線を書き込んでるようには見えないのに、まるで生きているかのように、今にも動き出しそうに見える。あとキャンパスがでかい。これどうやって描いたんだ。

 下書きも合わせて展示している作品もあった。下書きって残ってるものなんだね。作品が完成したら下書きの方は捨ててしまいそうな気もするが、よく残っていたものだ。
 これらの絵の作者には動物園に何度も写生しに行った方もいたらしい。動物園にも行きたかったなあ。実際の動物と絵を比較したかった。ちょっと時間の関係で行けなかったけど、次京都行く時は絶対動物園に行こうと思う。

 でも鹿はわかるよ!去年奈良に見に行ったからね!こちらを見つめるつぶらな瞳が本当に可愛い🩷  

京都国際マンガミュージアム

 続いて向かったのは「京都国際マンガミュージアム」。確かにマンガ好きにとってはとても魅力的な施設名だ。  こちらの看板は大空スバルさん。あれはやっぱハート描いたのかな?
 入って少し奥に行ったところにホロメンおすすめマンガコーナーがあった。ホロメンがオススメする漫画の1巻が置かれていて、スバルのオススメ本はボイス紹介つきだった。いやスバルの遊戯王のおすすめどころ意味わからんくて笑った。おすすめどころは1巻に収録されてたから改めて読んでみたけど読み返してもよくわからねーよ。もう一つのおすすめシーンに最終決闘を紹介してたけど、あまりにもマニアックだとちょっとあれだから日和ったんじゃなぁい?ほんとはもっと変なおすすめシーンあるだろ!!
 ホロライブコーナーはマンガだけじゃなくてホロライブ関連書籍がいくつか置かれていた。

 ノエマリデート写真集や

 イラスト集

 英会話教本も置いてあった。
 ノエマリデート写真集は結構デカくて(本のサイズの話です)実物はなかなか迫力があった(イラストサイズの話です)。pixiv COLLECTIONはここで初めて知ったけど、パラパラ読んでみてすごいいいなと思ったから、後日、本屋に寄った時に購入した。その時に英会話教本も一緒に買った。実はこの京都旅行中3回くらい外国人観光客に話しかけられて全然上手く話せなかったんだよね。単語やジェスチャーはわかるから一応やり取りはできたけど、もうちょっと英語聞き取れるように、話せるようになりたいなと思った。英語力をつけて海外勢の配信ももっと楽しみたい。この本はみこちでもわかるらしい。じゃあ、難易度は心配ないな。なんてわかりやすい帯コメだ。

 さて、この京都国際マンガミュージアムは元々学校だったようだ。教室や階段は昔のまま学校の雰囲気を漂わせている。ある部屋は館長室として整備されていて、奥に館長 荒俣宏さんのパネルが置いてあったが、最初本人がいるかと思ってびっくりした。
 そしてマンガミュージアムの名の通りたくさんの漫画が陳列されている。壁一面がマンガの本棚になっている大広間もあったが廊下の壁や階段の踊り場にもマンガが置いてある。館内にはあちこちに椅子が置いてあるから適当にマンガを取って読むことができる。ほんと人によっては一日中あそこで過ごすこともできるんじゃないだろうか。

 京都国際マンガミュージアムという名前の通り、日本マンガ以外の展示もされている。通常展示では外国語に翻訳されたマンガが置いてあるし

 特別展示ではアフリカのマンガ文化が紹介されていた。

 初めてアフリカのマンガを読んだがなかなか興味深かった。アフリカにもマンガ文化はあるんだね。日本のマンガは世界中で人気になっている印象を持っているが、アフリカには日本のマンガ文化とは違う流れで発展したマンガもたくさんある。アフリカの文化を知るのにアフリカのマンガ、アフリカ人により描かれたマンガを読むのは結構ありなのかもしれない。展示会では一部のページしか読めなかったが、それでも結構面白かった。割とギリギリなジョークが多かった気がする。え、それ触れていいの?ってネタが結構あったな。

 一通り館内を見終わった後は広間でマンガを読んで過ごした。広間にはマンガだけでなく日本のマンガ文化の歴史についての展示もあった。海賊版マンガも紹介してあったが、見ただけじゃあれが海賊版とは思えないよなあ。

京都髙島屋

 最後の目的地「京都髙島屋」。  最後のスタンプを獲得。  景品の缶バッチをゲット。  推し旅特典のクリアファイルもゲット。限定3000枚と聞いていたから残ってるか不安だったけど手に入れられて良かった。

 保安検査場並みの身体検査を受けてグッズ売り場へ。ほとんど売り切れてたね。八ツ橋はまだ残ってたので購入した。  開封して初めて気づいたけど八ツ橋にもポストガード付いてたんだね。  美味しくいただきました。うめうめ。

京都駅

 買いたいものも買えたので京都駅に戻り、新幹線に乗る前に腹ごしらえ。

 今回立ち寄ったのは京都駅ビルの「拉麺小路」。複数のラーメン屋さんが集まったフロアだ。札幌ラーメンや博多ラーメンも食べられるけど、一応京都に来ているので「祗園らぁ~めん京」で祇園のラーメンを食べた。  うめうめ。

 帰りの推し旅ボイスも良かったね。誰とは言わんが声がでけえ。行きあんな大人しかったのになんで帰りの方がテンション高いんだよ。117dBは伊達じゃないね。


 以上で1泊2日のほろ〜かる京都旅行は終了。京都は何度か観光したことあるけど、今まで一度も行ったことなかったところを回れて楽しかった。京都といえばやっぱり神社仏閣のイメージが大きいから、京都市京セラ美術館や京都国際マンガミュージアムはほろ〜かるがなかったらたぶん行かなかったと思う。
 グッズも色々買えて良かった。今までそんなにホロライブグッズ集めてなかったけど、見るだけでも楽しいね。ただ買ったはいいが置くところが無い。どうしよう。  とりあえずマグネットは冷蔵庫の横にぺたりと貼った。

 第2弾もあるといいけどね。他に企画できる観光地あるのかな(そりゃあるだろうけど)。  京都に近すぎるけど奈良いいですよ。 dnoura.hatenablog.com  いや本当に鹿が可愛い。また鹿に会いにいきたい。
 東京でやるのもありだと思うけどね。都外の人が東京観光するのはもちろん、都内在住の人が東京を観光地として捉える機会もなかなか無いだろうし結構楽しいと思う。
 もしこの企画が長く続けばいずれはグローバルになるかも、という妄想も広がる。これもありだと思うけどね。インドネシアの観光は正直全然イメージできないから、ほろ〜かる京都編のようにある程度観光地を絞って紹介してくれたらすごい行きやすいと思う。物理的にはなかなかハードル高いけど。

 というわけでほろーかる京都編とても楽しめました。あるかどうかわからないけど第2弾も楽しみに待っています。