【水星の魔女20話】最近の僕達にはスレミオが足りない【感想】

 毎週日曜17時から絶賛放送中のアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。

 第20話「望みの果て」。

 

 

 いやスレッタ地球に行かないんかーい

 

 てっきり、ミオリネさんのピンチを救うためどんな手を使ってでも地球に向かおうとするが何もできず肩を落とすスレッタの前に「全く、花嫁が花嫁なら、花婿も花婿ね」と、実は生きていた女子会好きのおばさんが現れる展開かと思ったらそんなことはなかった。

 あれ?前回全てを理解して何かを決意したスレッタのシーンで終わった気がするけど、スレッタ普通に通常授業受けてたわ。

 

 ただ、これは捉え方の問題だとも思う。

 もしスレッタがミオリネのことを、そしてその行動を理解したというのならば、確かにスレッタの取るべき行動は普通に学園生活を送ること、なのかもしれない。

 ミオリネはスレッタに母親の陰謀に巻き込まれてほしくない、望み通り普通の学園生活を送ってほしい、という思いからスレッタが決闘に負けるような細工をした。

 だからまあその思いを汲むのなら通常授業を受ける、つまり「普通の学園生活を送る」というのがスレッタの取るべき行動としては正解なのだろう

 

 よくある展開として

A 「これは君にとって受け入れられないことかもしれないけれど、君のためにやっていることなんだ!じゃあね!!」

B 「嫌だ!こんな方法で幸せになっても私は嬉しくない!!あなたのいない世界で生きても私は幸せじゃない!!他の方法がきっとあるはず!!!」

A 「確かに!俺が間違っていた!!共に生きる道を一緒に探そう!!!!」

 みたいな話があるけれど、大切な人の自己犠牲を拒否せず受け入れる展開は予想外だった。というか初めて見た。

 

 まあスレッタさん全然授業についていけてないっぽかったけど。

 わかる。最初の方で撤退した講義に途中から参加しても全然ついていけないよね。

 あと地球寮のヌーノが「(株式会社ガンダムやばそうだから)授業真面目に出るか」みたいなことをいっていたけど、やっぱ起業してると授業はそんな出ないもんなんやね。

 

 さて、物語の展開的にスレッタがミオリネを救う流れになると思っているのだけれど、スレッタ地球に行く感じじゃないね。ミオリネが学園に戻ってくるのかな。今のところエアリアルも地球にあるけれど、どうするんだろう。

 まあ学園の騒ぎでスレッタそれどころじゃないけれど(スレッタが学園で過ごすことをミオリネ自身が望んだとはいえ)。

 

 正直スレミオしか見てなくてスレミオ以外の話をあんま追いかけきれてないのだけれど、シャディク捕まっちゃったね。なんか目的は達成したみたいな感じだったけど、今まで虐げられてきたアーシアンの地位が上がればいいみたいな感じなんですかね?だとしたらそんなに悪いやつでもないんじゃないかな。

 

 それはそれとしてセセリアの太ももマジで太いな。普通にびっくりした。

 水星の魔女のキャラクター紹介画面はご丁寧に背景が方眼だから太もものサイズがよくわかる。気になって太もものサイズを他の女性キャラクターと比較したよ。

 確かにリリッケとか女子会好きのおばさんとかケナンジ・アベリーさんといった全体的にふくよかな方達は当然下半身も太めなので、単純に比較するとさすがのセセリアも苦戦を強いられる。

 だけど、セセリアは上半身は普通だからね、お前の右に出る者がいないのは嫌味を言うことじゃなくてウエストに対する太ももの存在感だよ。

 

 もう最近のスレミオは本編よりEDの方が一緒にいる時間が長いんじゃないかと思っているけれど、一体いつ二人は出会うのか、仲直りするのか、次回が楽しみです。